倉敷・美観地区の老舗ホテル「アイビースクエア」(倉敷市本町)内にある「愛美工房展示室」(TEL 086-424-0517)で現在、岡山の作家9人によるグループ展「モノ・カタチ それぞれの仕事展 Vol.2」が開かれている。
1年ぶり2回目となる同展。国内生産の婦人服「五感」を展開する遠藤洋治さんが総合プロデューサーとして「高いクオリティーを追求する岡山の作家たち」に声を掛け実現。ガラス、服、イラスト、木工、金工、陶器など、多彩なジャンルの作家9人による作品を500点以上並べる。
展示するのは、江田明裕さんのボロシリケイトガラスを使ったアクセサリー、大島秀彰さんのイラストによる立体ポストカード、大島初美さんのオリジナルイラストによる雑貨、川月清志さんの木工作品、坂田圭さんの金工作品、段ツカ祐さんのシルバー925や天然石を使ったアクセサリーとイラスト、水口智貴さんの吹きガラス、中山しげきさんの陶器、遠藤洋治さんの婦人服など。
遠藤さんは「志が高く、発表の場を必要としている作家たちが集まった。アイビースクエアは観光で訪れる人も多いので全国の人に見ていただけるチャンスがある」と集客に期待を寄せる。
「幅広いジャンルの作品が展示されているので、『小さなクラフトフェア』のような感覚で岡山のものづくりを楽しんでほしい」とも。
開催時間は9時~17時30分。1月28日~2月1日は休館。入場無料。2月3日まで。