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倉敷にカフェ新店-デザイン会社が設計・運営、社長「全て見どころ」

72cafeの店内

72cafeの店内

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 倉敷・新田に4月5日、「72cafe(ナツカフェ)」(倉敷市新田、TEL 086-441-7720)がオープンした。運営は建築デザインを手掛ける「意匠堂(いしょうどう)」(同、TEL 086-441-7730

店内中央にはハンモックとぬいぐるみ

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 「建築・食・生活のスタイルを提案するカフェ」をコンセプトに、建築デザインから施工まで同社が行った。店舗面積は140平方メートルで、席数は40席。

 モデルルームの要素も兼ね、地元工芸家のガラスや雑貨などを展示販売するほか、ウォルナットの一枚板を使ったカフェテーブルなど店内の什器類の注文も受け付ける。店内中央は子ども向けプレーエリアで、ぬいぐるみやハンモックを備える。中2階はリビングルームのようにくつろげる空間を意識したという。建築デザイナーで社長の和泉尚志さんは「1つの空間にいろいろな表情を持たせつつ、統一感が失われないよう力を入れた。見どころを聞かれたら『全て』と答えるほど細部までこだわり抜いた」と話す。

 主なランチメニューは、メーン料理、スープ、店内のデリから盛り合わせた6品目をセットにした「72cafeランチ」(1,380円)、「パスタランチ」(1,280円)、「サンドイッチランチ」(880円)、「キッズランチ」(600円)など。カフェタイムのドリンクは萩原珈琲(神戸)の「フレンチプレスコーヒー」、高梁市産の「高梁紅茶」(以上550円)、「抹茶ラテ」(750円)など。ディナーは「72cafe ディナーコース」(2,980円)のほか、アラカルト約10種を提供。店内のデリはテークアウトもできる。「料理長はフランス帰り。カフェという名前でありながら本格的なレストランの味を楽しめる」と和泉さん。

 「お客さまが手に取る物は、水飲みグラスまでこだわっており、氷もかち割りを使っている。『かっこいいものって何?』という問い掛けの答えを発信していく場所にしたい。期待は裏切らないのでとにかく見に来てほしい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、カフェ=14時30分~16時30分、ディナー=17時30分~22時。水曜定休。

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