倉敷・美観地区に隣接する路地の広場で営業する「ロジカフェクラシキ」(倉敷市阿知2、TEL 080-4359-8018)で2月26日、「みそ作り体験」が行われる。
毎週水曜に「草が生まれる農園」(岡山市北区)をはじめとした移動販売店が出店し営業する同カフェ。みそ作りの講師は、グルテンフリーの焼き菓子を移動販売する「ホトトギス」(同)代表の吉原修蔵さんが務める。
材料は吉原さんの畑で無農薬栽培した朝日米を使った自家製生麹、黒大豆など。作業は、黒大豆を大鍋でゆでながら生麹と塩を混ぜ、ゆで上がった大豆と合わせてつぶしていく。混ぜ終わったみそは計量後、参加者各自が用意した器で持ち帰り1年間熟成させる。
「昨年の参加者がちょうど1年熟成させて使ってみたら『とてもおいしかった』という感想をたくさん頂いたので今年も行うことにした」と同カフェスタッフの石川慶彦さん。
「自分で作れば何が入っているかわかっているので安心。作るというより育てるような感覚で愛着も湧く。一度経験すれば自分でも作れるようになる。究極の『手前みそ』を作ってみては」と参加を呼び掛ける。
カフェの営業時間は毎週水曜11時~17時。みそ作りは11時~15時。参加費は2,000円で、仕込んだみそ1キロが付く。1キロあたり1,000円で追加みそも購入できる。申し込みは今月24日まで。