倉敷全域で現在、ひなまつりイベント「倉敷 雛(ひな)めぐり」が行われており、展示されたさまざまなひな人形が町を春色に彩っている。
倉敷の5地区(倉敷、児島、真備・船穂、玉島、水島)が、それぞれの商業施設、町家、商店街、宿泊施設、公民館などで一斉にひな人形を飾る同イベント。江戸時代の伝統的なものから現代的なものまで多彩なひな人形が出そろう。会期中は週末を中心に「貝雛(かいびな)作り体験」「雛茶会」「ひなぜんざいのふるまい」などのイベントが各所で行われる。
児島ではデニムのひな人形、真備では竹製の段飾り、船穂ではスイートピーで飾るひななど、地域の特産品を生かしたひな人形も展示する。
展示時間は施設により異なる。3月9日まで。