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倉敷のジェラート店が冬季限定でワッフル専門店に-県産食材で自家製生地

「Gelateria 一休」の外観

「Gelateria 一休」の外観

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 倉敷・美観地区前のジェラート店「Gelateria(ジェラテリア) 一休」(倉敷市中央2、TEL 086-427-5266)が11月、冬季限定でワッフル専門店に業態転換した。

「キビワッフルセット」

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 県産牛乳を使ったジェラート専門店として昨年9月にオープンした同店。気温の下がる冬季に合わせてジェラートの販売を一時休止し、ワッフルとドリンク中心のメニューに切り替えた。店舗面積は11坪で、席数は8席。

 県産の小麦粉「ふくほのか」に、県産のキビ粉と米粉を加えた自家製生地を新開発し、「キビワッフル」と名付けた。注文を受けてから3~5分で焼き上げる。「キビ粉を入れているので生地がほんのりと赤褐色になる」と店主の山本雄一郎さん。ワッフルとドリンクは備前焼作家・谷吉孝之さんの皿とマグカップで提供し、岡山特産のデニム生地で作ったコースターを使うなど、県産食材と合わせて岡山の特色を前面に打ち出す。

 「キビワッフル」の主なフレーバーは、「プレーン」(150円)、「メープル」「あずき」「アーモンド」「ラムレーズン」「チョコチップ」(以上170円)など。ワッフルとドリンクの「キビワッフルセット」(ドリンク価格に100円増し)、持ち帰りセット(5個入り=750円)なども用意する。ドリンクは、コーヒー、エスプレッソ(以上320円)、カフェラテ、ゆず茶(以上370円)、ホットチョコレート(430円)など。

 山本さんは「熱々焼きたての手づくりワッフルを楽しんで」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~17時。水曜定休。ワッフルからジェラートへの切り替えは来春を予定。

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