倉敷・美観地区に11月29日、デニム雑貨・倉敷帆布・ジーンズ販売店「くらら」（倉敷市本町、TEL 086-426-7737）がオープンした。経営は、美観地区でオリジナル雑貨販売の「倉敷屋」などを展開する「ハート・プランニング」（西中新田）。出店場所は先月移転した「倉敷てぬぐい本舗」跡。

国産オリジナルの「倉敷屋ジーンズ」

　店舗面積は約15坪。「MADE IN JAPAN」をコンセプトに、トートバッグ、エプロン、ポーチ、ペンケース、ブックカバーなどの国産デニム・帆布雑貨や、オリジナルの国産ジーンズ「倉敷屋ジーンズ」など約100種を取りそろえる。「日本・倉敷のものづくりにこだわった店にしたかった」と同店担当の塩尻竜也さん。

　主な商品は、「倉敷屋ジーンズ」（1万800円）、「デニムトートバッグ」（5,940円）、「ジーンズ型ペンケース」（1,512円）、「倉敷帆布バケツ型バック 小」（3,996円）、「倉敷帆布Happy Letterトートバッグ」（2,160円）など。倉敷屋ジーンズは「日本人の体形を追求したジーンズのいいカタチ」がコンセプト。「デニム生地は縦糸にムラ糸、横糸にストレッチを使っているので、味のある色落ちが楽しめてフィット感と動きやすさもある。立った姿が美しく見えるセンター型パターンを採用しているのも特徴」と担当の塩尻竜也さん。

　「観光地でもあるので、いい思い出を作ってもらえるようおもてなししたい。例えば店内のミシンで、ジーンズの裾丈直しだけではなく、バッグにマチを付けるなどの簡単なカスタマイズにも可能な限り対応していきたい。人との出会いやつながりを大切にしながらやっていきたい」と意欲を見せる。