倉敷・美観地区のホテル「アイビースクエア」（倉敷市本町）内にある「愛美工房 展示室」（TEL 086-424-0517）で現在、作品展「五感で感じるモノカタチ」が開かれている。

植山黄世さんの陶器

　地元アパレルメーカー「gokan（ゴカン）」（広江）がプロデュースする同イベント。倉敷にゆかりのあるクリエーター7人を迎え、作品約500点を展示販売する。参加アーティストは、陶器の植山黄世さん、木工の林ヒロキさん、手作りキャンドルの日尾智美さん、ガラスの平井宏明さん、写真の木村 琢磨さん、ガラスアクセサリーのミナクチトモキさん、金工の坂田圭さん。

　今回が初出展となる写真家の木村琢磨さんは、同展のため美観地区をモデルに撮り下ろした作品約50点を展示し、ポストカードも販売する。「観光客目線の定番ポイントを抑えつつ、夜間に撮影するなどフォトグラファーならではの切り口、目線で作品作りをした。作品を見て『これはどこで撮ったのか？』と美観地区を歩きながら探してみるのも楽しいかも」と話す。

　開催時間は9時～17時30分。入場無料。3月4日まで。