JR倉敷駅・北口側に位置する「倉敷みらい公園」(倉敷市寿町)でイルミネーションイベント「くらしき きらめきのみち」が始まった。
2年目を迎える同イベント。園内の緑道に沿って流れる倉敷用水周辺約160メートルのエリアをLED照明で装飾し、「倉敷の明るい未来を象徴する光の道」を演出する。10月31日に行われた点灯式では、伊東香織市長、一般参加の子ども2人、市の観光PR大使「倉敷小町」、市のゆるキャラ「くらいふ」「くーぴっと」が同時に点灯ボタンを押し、ブルー、ホワイト、ゴールドの3色に輝くLEDに光をともした。
LEDの数は昨年の2万8000 球から 5万球へと大幅に増加。クリスマスシーズンに入る12月上旬には3万球を追加しで8万球にする予定。隣接する「アリオ倉敷」クスノキ広場の約1万7000球、「三井アウトレットパーク」緑道沿いの7000球と合わせて、約10万球のイルミネーション空間を創出する。
11月22日と12月23日には、「きらめきのみちコンサート」と「手づくりランタンワークショップ」を開く。コンサートでは、アカペラやバイオリンなどイルミネーションに合わせた静かな音楽を演奏する。ワークショップでは、B4サイズの耐水和紙にポスターカラーで絵を描き、完成した作品はランタンイルミネーションとして会場に飾る。
主催の市担当者は「今年から木もライトアップして駅からもイルミネーションが見えるようにした。昨年よりもグレードアップしているので、ぜひ足を運んでほしい」と来園を呼び掛ける。
点灯時間は16時~22時。来年2月14日まで。コンサートは17時~、19時~、ワークショップは11時~19時(以上、参加無料)。