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エフエムくらしきが真備中継局新設 受信感度向上に期待

吉備路クリーンセンター内・真備中継局のアンテナ

吉備路クリーンセンター内・真備中継局のアンテナ

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 エフエムくらしき(倉敷市白楽町)が5月1日、真備中継局(真備町箭田)を開局した。

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 同中継局の空中線電力は10ワットで、放送区域内世帯数は約4,700世帯。真備地区での受信感度向上が期待される。

 エフエムくらしきは1996(平成8)年に開局。送信所は、種松山の親局、児島中継局、総社中継局と合わせて4カ所になった。

 平成30年7月豪雨で甚大な浸水被害を受けた真備地区では、70歳以上の高齢者を中心に51人が亡くなった。同局営業部長の正清賢治さんは「このような災害が2度と起きないことを願うと共に、もし災害が起きたとしても住民が迅速に行動できるようにコミュニティー放送局の役目を果たしていきたい」と話す。

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