倉敷駅前の商店街にラーメン店「麺ノ虎次郎Z」(倉敷市阿知2、TEL 086-423-1515)がオープンして1カ月がたった。経営は市内で居酒屋・焼肉店などを手掛ける「Jack-in-the-box(ジャックインザボックス)」(白楽町)。
濃厚な豚骨しょうゆスープ、太めの麺が特徴的な「二郎系」のラーメンを提供する同店。コロナ禍の緊急事態宣言で一時休業していた飲食店「魚のとりやまさん」(阿知)に間借りする形で5月から1カ月限定で営業したところ好反応だったため、7月に新店舗で正式オープンした。店名末尾の「Z」は、今回の正式オープンに合わせて「パワーアップして再出発」の思いを込めて付けた。店舗面積は約10坪。席数は17席。
主なメニューは、「虎次郎ラーメン」(小=700円、中=850、大=1,000円)、追い飯付きの「まぜそば」「辛まぜそば」(以上、中=900円、大=1,100円)。豚増し(250円)、ほぐし豚(200円)、メンマ、チーズ(以上150円)、生卵、コーン(以上100円)などのトッピングも用意する。豚増し・ほぐし豚以外のトッピングが毎回無料になる「虎次郎Zバッジ」(300円)も販売する。
畑野光秀店長は「主な客層は社会人男性。毎日来てくれるお客さま、昼と夜に続けて来てくれるお客さまもいて手応えを感じている」と話す。「変わらない味を届けるのが基本だが、お客さまの声に耳を傾けながら良い方向にブラッシュアップして、地域に愛される店にしていきたい」とも。
営業時間は11時30分~15時、16時~22時。水曜定休。