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倉敷インター近くにラーメン店「豚そば あゆ武」 昼は「上品」夜は「下品」

店主の成瀬歩武さん(右)とスタッフの松本健太郎さん(左)

店主の成瀬歩武さん(右)とスタッフの松本健太郎さん(左)

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 倉敷インター近くにラーメン店「豚そば あゆ武」(倉敷市平田)がオープンして1カ月がたった。

上品スープの「直火叉焼豚そば」

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 家系ラーメンの「成瀬家」(早島町早島)の店主・成瀬歩武さんが、家系とは異なるコンセプトで7月1日に出店した。昼は鶏ガラと昆布の出汁を効かせた「上品」豚骨スープ、夜はゲンコツなどを乳化するまで煮込んでイカの出汁を加えた「下品」豚骨スープと、営業時間帯でスープを使い分ける。麺は酒井製麺の太麺。店舗面積は25坪。席数は22席。

 主なメニューは「豚そば」(750円)「辛煮干し豚そば」(800円)で、大盛りは150円増し。しょうゆを強く効かせた「悪魔豚そば」に変更できる「悪魔変更」(50円)オプションも。トッピングは「九条ネギ」(150円)、「直火叉焼(チャーシュー)」(250円)、「味玉」「キクラゲ」「大判のり」(以上100円)など。サイドメニューは「叉焼豚飯」(300円)、「ごはん(食べ放題)」(100円)など。

 東京出身の成瀬さんは家系ラーメンの「武蔵家 本店」(東京都中野区)で11年経験を積み、2017年に岡山へ移住して「成瀬家」を出店した。「これまで家系のみをやってきたが、現状維持で満足することなく日々チャレンジをするために異なるコンセプトの店を出した」と話す。

 「自分のラーメンを食べてくれる多くのお客さまに対し、常に『もっとおいしいもの』を追求して応えていきたい。この店に来なければ食べられないラーメン、食べた人の記憶に残るラーメンを作り続けていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~16時、17時~21時30分。

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