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倉敷・えびす商店街に自家焙煎コーヒー店 「自分の部屋」のような空間目指す

店主の渡邉史朗さん

店主の渡邉史朗さん

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 倉敷・えびす商店街に自家焙煎(ばいせん)コーヒーのテークアウト店「GJG ESPRESSO STORE(ジージェイジー・エスプレッソ・ストア)」(倉敷市阿知2)がオープンして1カ月がたった。

「自分の部屋」をイメージした店内

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 総社出身の店主・渡邉史朗さんが8月にオープンした同店。「スタンダードなことを真面目にやる純粋なコーヒーショップ」を目指しており、店内の焙煎機で焙煎したコーヒー豆をシアトル発のエスプレッソマシン「スレイヤー」でいれる。店舗面積は15坪。イートイン向けのテーブル席やテラス席は準備中で10席程度を予定する。

 主なメニューは、エスプレッソ(350円)、アメリカーノ(400円)、ラテ(450円)、自家製コーラ、エスプレッソトニック(以上500円)など。コーヒー豆(200グラム=1,200円)も販売する。新型コロナ情勢が好転した際は、オレゴン州ポートランドのクラフトビールも取り扱う予定。

 「内装のテーマは自分の部屋。遊びに来てくれた友だちにコーヒーを振る舞ったり、冷蔵庫からビールを出してきたりするように、『扉をくぐった人は友だち』という気持ちで接客したい。地元客と観光客が入り交じるちょうどいい場所にあるので、若い人にも年配の人にも入りやすく、毎日気軽に寄れるような空間にしたい」と渡邉さん。

 「将来的には食べ物の持ち込みをOKにして、同じ商店街にある『肉のいろは』の揚げ物や『えびす饅頭(まんじゅう)』などをコーヒーやビールと一緒に楽しんでもらい、地域活性化につなげたい」とも。

 営業時間は10時~18時。月曜定休。

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