倉敷・児島ジーンズストリート近くに7月16日、かき氷店「月桃(げっとう)パーラー 児島店」(倉敷市児島味野1、TEL 080-1911-6221)がオープンした。
倉敷・玉島地区で桃農園を経営する竹内潔忠さんが、桃の収穫時期に合わせて夏季限定で営業する同店。連島店に続く2店目で、竹内さんの知人が所有する約300平方メートルの空き地を利用する。
かき氷(小=300円、中=500円、大=700円)は、ピーチ、イチジク(以上自家製)、マンゴー、パッションフルーツ、パイナップル(以上石垣島産)、レモン、ブルーベリー、ブラックベリー(以上岡山県産)、イチゴ(奈良)など15種前後用意する。シロップは全て竹内さんが毎朝仕込む。
「桃は、冬にマシン油による防虫処理を施すだけで農薬を使わずに育てている。肥料には、かき氷用の自家製シロップを1年間発酵させたものを使う。それ以外の果物も、市場から買わずに知り合いの生産者から買っている。生産者にとっても『市場に出して終わり』ではなく、消費者の顔が見えるのでモチベーションアップにつながる」と竹内さん。
「児島はジーンズストリートをはじめ楽しい店がたくさんあるので、買い物のついでに寄ってもらいたい」とも。
営業時間は11時~17時。8月21日まで。