グランピング施設「OKAYAMA GLAMPING SORANIA(おかやまグランピング ソラニア)」(倉敷市二日市、TEL 086-424-3430)が二日市にオープンして1カ月がたった。運営は1972(昭和47)年創業で、自動車販売や整備を手がける「ハヤシ」(加須山)。
JR倉敷駅から車で約15分の山の上にオープンした同施設。倉敷の街並みを一望でき、宿泊者以外で利用できるカフェを併設する。
宿泊設備は、ドーム型テント(29平方メートル、最大3人)3基、グランピングテント(直径5メートル、最大3人)4基、デラックス・グランピングテント(直径6メートル、最大5人)2基、キャビン(28平方メートル、最大2人)3部屋で、機材持ち込み者向けキャンプ用区画サイト(約8メートル×約10メートル)や、日帰りバーベキュープランも用意する。
堀切真輝支配人は「テントの内装は『空と雲』をテーマに、入った瞬間に『わーっ!』と驚きの声が上がることを目指している。女性客にも快適に利用してもらえるよう、シャワールームの清潔さやアメニティーに力を入れている」と話す。
カフェメニューは、地元たまご店「うぶこっこ家」(玉島勇崎)とコラボしたメニュー「チキン南蛮」「ガパオライス」(以上1,280円)、「たまごパフェ」(880円)などを用意する。
「今後もできるだけ地元の食材や特産品を使い、『倉敷』を感じてもらいたい」と堀切支配人。「中心市街地から近く、街並みを一望できるキャンプ場は珍しい。特に夜景がお薦め」とも。
カフェ営業時間は11時~15時。火曜・水曜定休。