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倉敷・阿知に地中海料理店「ナーディデ」 トルコ出身シェフが出店

「ナーディデ」店主のハリル・エゲさん

「ナーディデ」店主のハリル・エゲさん

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 地中海料理店「Nadide(ナーディデ) Restaurant & Gift Shop」(倉敷市阿知2、TEL 050-8896-1309)が倉敷・えびす商店街にオープンして1カ月がたった。

「ケバブの盛り合わせ」

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 トルコ・イスタンブール出身で倉敷在住のハリル・エゲさんが今年1月に出店。自国の料理だけでなく、イタリア、スペインなど地中海沿岸の料理を幅広く提供する。店舗面積は40坪で、席数は50席。

 店名はトルコ語で「類いまれな」「素晴らしい」などの意味を持つ。店内の一角にはギフトショップコーナーを併設し、トルコ石のアクセサリーや手作りポーチ、イヤリング、食器などの雑貨も販売する。

 主なメニューは、ラムのスネ肉を約3時間煮込んだ「ラムシャンクステーキ」(2,950円)、トルコ南東部の郷土料理「アリナズイキ」(3,150円)、トルコの舟形ピザ「ピデ」(2,550円~)、「ケバブの盛り合わせ」(3,250円~)、パスタ(1,700円~)など。ラム肉は一頭買いして店内でさばく。パン、ピザ、ピデは自家製の生地を店内で焼く。真備町の畑でエゲさん自ら栽培したルッコラ、パセリ、バジルなども料理に使う。

 ドリンクは、トルコのビール「エフェス」(900円)、水で割ると白濁するトルコの蒸留酒「RAKI(ラク)」、エゲさんが味見して選んだワインなどを取りそろえる。

 エゲさんは、母国の調理学校を卒業後、トルコ、ノルウェー、イタリアのホテルや飲食店で17年の料理経験を積んだ。2018(平成30)年に初来日し、「倉敷は大きすぎず小さすぎず、自分に合っている」と感じて移住を決めた。市内の飲食店での勤務を経て、10年以上空き家だった元布団店の物件を3カ月かけて改装して開業した。

 内装はエーゲ海をイメージし、エゲさん自らしっくいを塗って仕上げた。テーブルなどの家具も手作りし、東トルコのバザールで買い付けた銅製の食器を使うなど、地中海文化の雰囲気を再現する。

 エゲさんは「自分が生まれ育った地中海の食と文化を、7年間お世話になった倉敷の人たちに届けたい。大好きな倉敷の街がもっと盛り上げるきっかけになれば」と話す。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。3月からは金曜・土曜・日曜限定でランチ営業を始める予定。

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