倉敷駅周辺の居酒屋、バー、クラブ、ライブハウスで10月31日、仮装飲み歩きイベント「倉敷ハロウィンウォーク」が開かれ、仮装した集団が駅前の通りや商店街を練り歩いた。
初めての開催となる同イベント。仮装して参加店舗に行くとワンドリンク500円になる「ハロウィン特別メニュー」が用意され、飲食するとポイントがたまる「スタンプラリー」も行われた。スタンプラリーはGPS(位置情報)機能付きの携帯電話を使い、駅からの距離が遠い店ほどポイントが高くなるシステムで、ポイントがたまると無料ドリンクのクーポンを発行。
イベントを企画したのはクラブ「倉敷NABU(ネイブ)」(阿知)を経営する在間洋之さん。「GARDEN Dining(ガーデンダイニング)」(同)を経営する三谷原裕昭さんと共同で駅周辺の飲食店に呼び掛けて参加店舗を31店集めた。「昨年のハロウィーンに当クラブで行った仮装イベントが大成功を収めた。これをクラブの中だけで終わらせず、仮装した若者たちが街中を飲み歩くイベントにしたらもっと楽しいのではないかと考えた。見る人も楽しめるので、街の活性化につながる」と話す。
各店舗のスタッフは、最も印象的な仮装をした客の写真をフェイスブックに投稿、「いいね!」の数で「仮装大賞」を選出する。
岡山大学4回生の高岸結さんは友だち3人と参加。「きゃりーぱみゅぱみゅの衣装をイメージし、4人で1週間かけて手作りした。かかった費用は6,000円。仮装大賞を狙う」と意気込んだ。