岡山駅西口の岡山国際交流センター(岡山市北区)で2月23日、「岡山まちの夢 学生アイデアコンテスト」公開プレゼンテーションが行われる。
「街の未来デザインを描こう」をコンセプトに、地域や商店街に人を集める仕掛けや、地域にあるものを活用して魅力を高めるためのアイデアを県内外の高・大学生から募集した同コンテスト。応募総数137件から書類審査で選ばれた入賞者10組による公開プレゼンテーションを行い、最優秀賞を決定する。一般観覧者による「オ-ディエンス賞」も用意する。
入賞者10組のうち倉敷からは、倉敷鷲羽高校(倉敷市児島味野山田町)ビジネス研究部「ゆめバス児島ツアー ~ いっぺん来てみにゃわからんで~ ~」、精思高校(八王寺町)社会科学入門チーム「倉敷応援CMコンテスト!! ~きらりと光れ倉敷市、CM作ってまちおこし~」、倉敷市立短期大学(児島稗田町)服飾美術学科・上松英理子さん「児島ジーンズストリートの活性化 ~明るくさわやか ジーンズの聖地~」の3組が入賞、公開プレゼンテーションを行う。入選した倉敷青陵高校、倉敷南高校、倉敷商業高校、水島工業高校、川崎医療福祉大学、くらしき作陽大学のチームらも表彰され、ミニプレゼンテーションを行う予定。
同コンテスト事務局の八木慶市さんは「『オーディエンス賞』を投票で決める観客参加型コンテストなので楽しんでいただける。学生たちが頑張る姿をぜひ見に来てほしい」と話す。
開催時間は12時30分~17時30分。観覧申し込みは岡山県中小企業団体中央会(TEL 086-224-2245)で受け付ける。