倉敷で広告代理業を手掛ける「エムツー」(倉敷市中島、TEL 086-466-5888)が8月3日、スマートフォン向けゲームアプリ「クラシキーノ・シラカベーノ」を公開した。
落ちてくるフルーツを3つそろえて消すシンプルなパズルゲーム。フルーツは岡山名産の桃やブドウが中心。白壁の街並み、瀬戸大橋など倉敷の名所が背景画像として使われているほか、名所をモチーフにしたオリジナルキャラクターも登場する。キャラクターは、誰とも壁をつくらない陽気な性格の「シラカベーノ」(倉敷美観地区)、石橋をたたいて渡る性格の独身貴族「大橋くん」(瀬戸大橋)、自称妖精の「聖・高梁リヴァ子」(高梁川)の3種。
「もともとは、当社の関連会社『倉敷自動車教習所』で、生徒が教習の空き時間に暇つぶしできるようにと開発を始めた」と企画を担当した小野新太郎さん。同アプリに続く企画もあり、企業向けのアプリ開発事業も展開していく予定という。「アプリを通じて倉敷の魅力を全国に発信していきたい」とも。
料金は無料。iPhone版はApp Store、Android版はGoogle Playでダウンロードできる。