見る・遊ぶ 暮らす・働く 学ぶ・知る

倉敷・アイビースクエアで「和紙」展-外国人観光客に人気

さまざまな和紙が並ぶ「紙展」

さまざまな和紙が並ぶ「紙展」

  • 0

  •  

 倉敷・美観地区の老舗ホテル「アイビースクエア」(倉敷市本町)内にある「愛美工房 展示室」(TEL 086-424-0517)で現在、「紙展」が開かれている。

紙幣の原料となる木「ミツマタ」を展示

[広告]

 岡山県伝統の「横野和紙」「樫西和紙」を中心に、手すき和紙作家、和紙染め作家のタペストリーやランチョンマット、アーティストによるシルクスクリーンの紙作品など約5000点を展示販売。年末年始のアイテムとして、クリスマスカード、ぽち袋、半折和紙、お膳箸セット、年賀ハガキ、一筆箋なども取りそろえる。「外国人観光客のまとめ買いも多い」と同ホテル企画部文化事業課の森貴彩さん。

 作家コーナーには、梅田剛嗣さんの染和紙、大島初美さんのポストカードや付箋紙、「anone」のシルクスクリーン小物、坂本睦美さんのイラストなど、倉敷に縁のある作家による紙の作品や小物を多数そろえる。

 「和紙は軽くて丈夫なので、間接照明やランチョンマットなど気軽に生活に取り入れやすい。展示を通じて和紙の魅力や現代的な使い方を知ってもらうきっかけになれば。さまざまな種類の和紙があるので、肌で触れて風合いを感じてほしい」と森さん。

 開催時間は9時~17時30分。12月23日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース