倉敷・美観地区に3月22日、国産蜂蜜を販売する「みつばち工房 花の道 倉敷店」(倉敷市中央1、TEL 086-441-4183)がオープンした。
100年の歴史を持つ青木養蜂場をルーツとする「九州蜂の子本舗」(福岡県八女市)の直営店で、中国地方の出店は初。店舗面積は30平方メートル。店内には養蜂場直送の生きた蜂約1000匹が入った巣箱を展示。蜂は4~5日で入れ替えるという。
主な商品は国産純粋蜂蜜で、「さくら」「りんご」「そよご」「みかん」「れんげ」「そば」「野山」「くろがねもち」(以上180グラム=1,350円、550グラム=3,456円)など。蜂蜜は試食できる。
蜂が貯蔵した蜜を巣のまま取り出した「国産純粋巣蜜(すみつ)」(300グラム=3,240円)をはじめ、プロポリス入り蜂蜜(2,700円)、ローヤルゼリードリンク(540円)、蜂蜜を使った「芋かりんとう」「のどあめ」「甘納豆」(以上432円)などの蜂蜜関連製品も取りそろえる。
店頭のテークアウトコーナーでは、「ジャージー牛乳はちみつソフト」「はちみつプリン」(以上300円)、「はちみつソフト はちみつトッピング」(350円)、「はちみつプリンソフト」(400円)などを販売する。
「現在流通している蜂蜜はほとんど海外産で、国産の純粋蜂蜜は5%しかない。人気が高いのはさくら、りんご、みかん。とにかく味見してもらい、純粋な蜂蜜のおいしさを知ってほしい」と和田ひろみ店長。
営業時間は10時~19時(土曜・日曜・祝前日は20時まで)。