倉敷・安江に中古家具やアンティーク雑貨をテーマにした商業施設「柳原倉庫」（倉敷市安江、TEL 086-697-5133）がオープンして1カ月がたった。

「柳原倉庫」店内の様子

　8月29日にオープンした同施設。テナントは、東京に4店舗展開する総合リサイクル店「オフバザール」と、今年8月まで羽島で営業していたレトロ雑貨店「REMONO（レモノ）」の2店。2店が同空間を完全に共有しており、それぞれの店の商品が隔たりなくひとつの空間に陳列されているのが特徴。店舗面積は40坪。

　「オフバザール」の孝原洋社長は倉敷出身。「もともと家具が大好きだった」ことから家具専門の職業訓練校で勉強した後、東京・武蔵小山に1号店を出店。5店舗目で故郷への初出店を果たした。

　主な取扱商品は、家具、インテリア雑貨、小物、織機、衣類、家電、楽器、オーディオ機器など。サボテン、エアプランツなど多肉植物も取り扱うほか、孝原社長自身が廃材や古い家具を生かして作る「リメーク家具」も販売する。中古商品が中心だが、新品のインテリア雑貨も取り扱っており、セレクトショップの一面も持ち合わせる。

　「家具やインテリア雑貨などが好きな人にはおもしろい空間になっていると思うのでぜひ足を運んでほしい」と来店を呼び掛ける。

　営業時間は11時～19時。水曜定休。