倉敷市芸文館(倉敷市中央1)前広場で10月26日、ハンドメード作品の展示販売イベント「倉敷手づくり市」(TEL 090-8358-0626)が開催される。
倉敷駅前の商店街で雑貨と金工アクセサリーの「Kyou+金工舎」(阿知)を経営する金工作家・榎谷慎吾さんが「プロ・アマ・学生を問わない発表の場をつくり、倉敷の活性化につなげたい」と企画した。
7月に出展者募集をかけて集まったのは54組で、8割が県内から。革のバッグ、アクセサリー、布小物、陶器、織物、ガラス、子ども服、あめ細工など、幅広いジャンルのハンドメード作品が並ぶ。一部のブースでは「羽子板への絵付け」「消しゴムハンコ制作」などの体験も受け付ける。
飲食コーナーには「草うまカフェ」「アグロ厨房(キッチン)」「デザートタイムクラシキ」「天領倉敷珈琲」など地元飲食店が出展し、ランチ、スイーツ、ドリンクなどを提供する。
受け付けでは広場の芝生に敷くブルーシートを貸し出す。「来場者も出展者も楽しめる市を目指している。ブースを見たり、芝生でピクニックを楽しんだりしながらくつろいでほしい」と榎谷さん。 「これまでイベントに出展したことはあったが主催するのは初めてだったので、広報や事務的な作業が大変だった。今後もテーマを決めた企画展などをやっていきたい」と意欲を見せる。
開催時間は10時~17時。雨天決行。