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倉敷・美観地区に和食店「史丸亭」-瀬戸内の食材生かした漁師料理提供

「史丸亭」店主の原一史さん

「史丸亭」店主の原一史さん

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 倉敷・美観地区に和食店「史丸亭(ふみまるてい)」(倉敷市本町、TEL 086-434-3131)がオープンして2カ月半が過ぎた。場所は「町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉」跡。

掘りごたつ式の1階座敷

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 駅前の和食店「和食処 史(ふみ)」(鶴形)に続く2店目として8月12日にオープンした同店。店舗は伝統的な和風建築の2階建て。1階は掘りごたつ式の座敷席で2階はテーブル席。店舗面積は24坪で、席数は42席。

 「瀬戸内の新鮮な食材を使った漁師料理」をコンセプトに、刺し身、煮物、焼き物、酢の物、揚げ物を幅広く取りそろえる。主なランチメニューは、「漁師の海鮮黄金焼」(900円)、「黄ニラと大山鶏の親子丼」(1,300円)、瀬戸内産のアナゴを使った「穴子丼」(1,700円)など。ディナーメニューは、タコをそのままの形で茹(ゆ)で上げた「タコの浜茹で」(1,500円~)「男のポテトサラダ」「サバの塩焼き」(以上600円)など。予約制の「漁師鍋コース」「大漁コース」(以上4,500円)も用意し、プラス1,500円で飲み放題も提供する。

 「瀬戸内のいいものをリーズナブルな価格帯で提供したい。昼は観光客の利用が多いが、地元の人にももっと知ってもらえれば」と店主の原一史さん。

 営業時間はランチ=11時~14時、ディナー=17時~。

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