JR倉敷駅・北口側に位置する「倉敷みらい公園」(倉敷市寿町)で11月1日、イルミネーション「くらしき きらめきのみち」の点灯式が行われた。
開園3周年を迎える同公園で初めて行われるイルミネーション。園内の緑道に沿って流れる倉敷用水周辺約200メートルのエリアをLED照明3万球で装飾し「ひかりの川」を演出する。点灯式はあいにくの雨だったが、伊東香織市長、隣接する「アリオ倉敷」「三井アウトレットパーク」の両社長、一般参加の子ども2人が同時に点灯ボタンを押した。
アーティスト・高橋匡太さんによる参加型アート「スマイリングプロジェクト」も同時開催。約10センチ四方の果実袋に個人の思いを込めた笑顔やメッセージを描き、袋の中にクッションとLED照明を入れて光らせるオブジェ「ひかりの実」を公園内の樹木に結びつけて展示する。「ひかりの実」は近隣の幼稚園児によるもので、一般参加者がワークショップで作ったものも展示していく。
「子どもたちの『ひかりの実』と3万球のLEDが川に映えてとても美しい。恋人や家族など大切な人と一緒に楽しんでもらいたい」と伊東市長。
点灯時間は17時~22時。来年2月15日まで。「ひかりの実」ワークショップは12月20日・21日・23日・24日の15時~20時。先着400人。参加無料。