倉敷・美観地区のカフェ「パーラー果物小町」(倉敷市中央1、TEL 086-425-7733)が現在、旬を迎えた県産白桃を丸ごと1個使うメニューの提供を始めた。
フルーツを使ったスイーツを主力とする同店。岡山の特産品である白桃の季節に合わせ「白桃フェア」と銘打ち、期間限定メニューを提供する。
「備前焼でいただくロイヤル白桃1玉丸かじり」(700円~時価)、「フルーツア・ラ・モード」「白桃のプレミアムパフェ」(以上1,500円~時価)の3メニューは、光センサーによる糖度測定で糖度12度以上の最高等級「ロイヤル」に分類された白桃を使う。
白桃の品種は、はなよめ、日川白鳳、加納岩白桃、白鳳、清水白桃、白麗などを出荷時期に応じて順次提供する。
「備前焼でいただくロイヤル白桃1玉丸かじり」は、皮が付いたそのままの状態の白桃を備前焼の皿に置いて提供するのが大きな特徴。希望があればカットして盛り付けたものを提供する。
「せっかく白桃のシーズンに倉敷を訪れても、加工品や箱買いの贈答品が多く、『最高の白桃をガブッと食べたい』という要望に応えられる店は少なかった」と担当者。「ぜひワイルドに召し上がって県産白桃の感触と味を堪能していただきたい」と呼び掛ける。
営業時間は10時~18時。月曜定休。「白桃フェア」は白桃のシーズンが終わる8月末ごろまで。