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倉敷のカフェがごはんソムリエ監修の朝食メニュー 地元産の米使う

炊き上げた米をほぐす店主の渡辺剛広さん

炊き上げた米をほぐす店主の渡辺剛広さん

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 倉敷のギャラリーカフェ「フューチャーヒャクカフェ」(倉敷市鶴形1、TEL 086-423-1011)が新メニュー「ごはんソムリエの厳選米を釜で炊き上げた朝食セット」(1,000円)の提供を始めて1カ月がたった。

「ごはんソムリエの厳選米を釜で炊き上げた朝食セット」

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 同メニューは、店主の渡辺剛広さんが倉敷在住のごはんソムリエ・杉本忠さんの監修を受け考案。倉敷産の米1.2合を釜で炊き上げ、自家製の卵黄の漬け、鶏肉みそそぼろ、イワシのしょうゆ煮、梅干し、みそ汁、紅茶を付ける。米は、杉本さんが見た目、香り、味わい、柔らかさ、粘りを評価して選んだ低温精米、低温貯蔵のものを使う。

 「炊飯器ではなく釜を使うことで、甘みや粘りを引き出せる。米の味を引き立てるために、あえて冷たいおかずを付けている」と杉本さん。食べきれなかった白飯は、ごま塩をふりかけてテークアウト容器に詰めて渡す。「冷めてもおいしい米を選んだ。米は冷めると甘みが増すので、味の違いを楽しんでいただければ」とも。

 渡辺さんは「地元のおいしい米は地元で食べてもらいたい。炊くのに10分、蒸らすのに15分かかるので前日までの予約がお勧め。おいしい朝食で気持ちのいい一日のスタートを切ってもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は7時~21時(金曜・土曜は23時まで)。水曜定休。同メニューは1日10食限定。前日までの予約でコーヒーをサービスする。

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