倉敷・中央病院前に「cafe SHa-K(シャーク)」(倉敷市幸町、TEL 086-434-1077)がオープンして1カ月がたった。
4月7日にオープンした同店。ホットサンドとコーヒーを主力とし、テークアウトにも対応する。店舗面積は約11坪。席数は13席。
和食で20年以上経験を積んできた店主・加山公基さんが長年の夢だった独立を果たした。妻の幸子さんも店に立ち、小学生の長女・華ちゃんも学校のない土曜日には両親を手伝う。店名は家族の名前の頭文字を組み合わせて付けた。
主なメニューは、「熟成厚切り牛タン」(1,200円)、「美星豚とんかつ」(800円)、「BLT」(600円)などのホットサンド7種(フライドポテトかサラダ付き)、「牛タンシチュー」(1,000円)、「港町チキンカレー」(850円)、ナポリタン(800円)など。追加300円でドリンクが付く。ホットサンド、サラダ、ドリンクのモーニングセット(700円~)も提供する。
ドリンクメニューは、ブレンドコーヒー(450円)、「カプチーノ」(500円)、「モカ・マタリclassic」(750円)などのコーヒーのほか、ソフトドリンク(400円~)、スムージー(550円~)などを取りそろえる。
「牛タンは厚みがあり、独自の方法で熟成させているので固すぎず食感があるのが特長。牛タンシチューは仕込みに2日かけている。可能な限り地元産の食材を使うようにしており、自宅の畑で収穫した野菜も使っていく予定」と加山さん。
「家族との時間を大切にしながら、目の前の仕事を一つ一つしっかりやり、地域に必要とされる店になりたい」と意欲を見せる。
営業時間は7時~19時(モーニングは10時まで)。日曜・祝日定休。