倉敷のギャラリーカフェ「フューチャーヒャクカフェ」(倉敷市鶴形1、TEL 086-423-1011)で現在、「made in west(メイド・イン・ウエスト) 冬のおくりもの展」が開かれている。
「made in west」は、関西を拠点とする企業とクリエイターらが共同で立ち上げたブランド。大阪・泉州のタオルメーカー、西神戸の登山用品専門店、奈良の靴下メーカーなどが参加し、それぞれの強みを生かした、デザイン性の高いオリジナル商品を共同で企画・開発する。これまでも全国各地の百貨店やギャラリーなどで展示販売会を行ってきたが、倉敷での開催は今回が初めて。
主な出展品は、「ヤマヤ」(奈良)のオーガニックコットン靴下、「神戸ザック」(兵庫)のバックパック、「ハシモト産業」(大阪)の豚革のポシェット、「松尾捺染(なっせん)」(同)のパン柄トートバッグ、「神藤タオル」(同)の泉州タオル、「長野刺繍」(同)のワッペンなど約200点。
商品の企画デザインや展示会のプロデュースを担うデザイン会社「オプスデザイン」のデザイナー・松井直子さんは「初めて見る方も多いと思うので、どのように感じていただけるかとても楽しみ。カフェという身近な空間でお茶を飲みながらゆっくり見てもらえれば」と話す。
開催時間は7時~21時(金曜・土曜は23時まで)。水曜定休。今月25日まで。