食べる

倉敷・有城にアメリカ風カフェ 会話の生まれるアットホームな空間目指す

ケーキ作りも担当するスタッフの中里友香梨さん

ケーキ作りも担当するスタッフの中里友香梨さん

  •  

 倉敷・有城にカフェ「Venice8 Coffee(ベニスエイトコーヒー)」(倉敷市有城)がオープンして2カ月がたった。

ニューヨークのデリをイメージした店舗の外観

 グラフィックデザインやアメリカ風ビンテージ手描き看板を手掛ける「VENICE DESIGN8(ベニスデザインエイト)」がプロデュースする同店。ニューヨークのデリをイメージしており、コーヒーや軽食をテークアウト中心で提供する。店舗面積は10坪で、席数は6坪。店内にはキッズスペースを備えるほか、マグカップやトートバッグなどのオリジナルグッズを販売する。

[広告]

 ドリンクメニューは、ドリップコーヒー(450円)、アメリカーノ、ロングブラック(以上470円)、カフェインレスコーヒー、ラテ(以上480円)、コーヒー豆の皮と果肉を乾燥させた「カスカラ」を使った「カスカラティー」、オリジナルレモネード(以上400円)など。コーヒーの豆は、ミディアム、ダーク、イタリアンの3種から選べる。豆のみの販売も行う。

 コーヒー豆は、アメリカ西海岸ロングビーチを拠点とする「Blacklight Coffee Merchants(ブラックライト・コーヒー・マーチャンツ)」が仕入れて焙煎(ばいせん)したフェアトレードの有機栽培コーヒーを使う。コーヒー豆全体の収穫量のうち3%ほどしか含まれていない、小ぶりで丸い「ピーベリー」を使うのが特徴。スタッフの中里友香梨さんは「西海岸は乾燥しているので、焙煎(ばいせん)の際に均等に火が入る。イタリア系アメリカ人焙煎士の味覚によって仕上げられた味を体験してもらえれば」と話す。

 フードメニューは、薄切りのパンをワッフルメーカーでトーストした「ハニーチーズトースト」、アメリカの生地を使った「ワッフル」(以上500円)、週替わりのオリジナルカレー(1,100円、木曜~土曜のテークアウトのみ)、「黒糖サータアンダギー」(180円)、「コーヒーケーキ」(480円)など。「コーヒーケーキ」は、コーヒー入りのケーキではなく「コーヒーに合うケーキ」という意味で、アメリカ人焙煎士の家族に代々伝わるレシピを中里さんが受け継いで焼いている。

 入り口には「COFEE COMMUNITY」の文字を掲げており、「アメリカのカフェのように、会話が生まれる交流の場として、地域の人に愛される店になりたい」という思いを込める。

 「観光地ではないので、地元の方をはじめ、営業マンや職人さんが休憩時間に気軽に使ってくれている。キッズスペースがあるので子連れのママさんたちが会話を弾ませる姿も。自分も母親なので、『久しぶりにゆっくりコーヒーができてよかった』というママさんの声を聞くと励みになる」と中里さん。

 営業時間は8時30分~18時(土曜、日曜、祝日は9時30分~)。水曜定休。

情報誌 Class