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倉敷天満屋でレコード市 映画効果でクイーンも人気、DJイベントも

会場の様子

会場の様子

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 中四国最大級のアナログレコード・CD市「倉敷音楽市場(おんがくいちば)」が現在、倉敷天満屋(倉敷市阿知1)で開かれている。

ロックのコーナーには映画「ボヘミアン・ラプソディ」で話題のクイーンも

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 5回目を迎える同イベント。地元倉敷の「グリーンハウス」をはじめ、「アクションタイムヴィジョン」(盛岡) 、「アスカタスナ」(埼玉)、「アートロックNO.1」(京都)、「大潮レコード」(広島)、「ディスクボックス」(山口)、「ドロップス」(千葉)、「ルーツレコード」(高松)の8店が参加し、それぞれの特色を打ち出したレコード・CD約3万点を展示販売する。価格帯は150円のシングル盤から5万円を超えるレアなLP盤まで幅広い。

 12月15日・16日には、地元のDJや音楽愛好家によるDJショー「倉音DJステーション」を開催。15日はDJ soejimaによる「和モノ・歌謡曲」、16日はDJカミヤによる「昭和のジャズ・平成の洋楽」と、それぞれのテーマに沿ったアナログレコードをDJプレーする。

 同イベントを担当する「グリーンハウス」の秀島正則さんは「平日は年配の方、夕方以降と週末は若い人が多い。当イベントでレコードを買ったのをきっかけに、家にしまってあったレコードプレーヤーと昔買ったレコードを引っ張り出した、という年配の方の話もよく聞く」と話す。

 「現在、日本でも海外でもアナログレコードの生産や売上が上がっている。若手アーティストが新作をアナログレコードでリリースすることも増えて、若いデジタル世代の間でもレコードへの関心が高まっている。今回は映画『ボヘミアン・ラプソディ』の影響でクイーンを手に取る人も多い。音楽配信ではなかなか得られない『手に取る喜び』を楽しんでもらえれば」とも。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。12月20日まで。

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