部分日食の観望会「欠ける太陽」が1月6日、「倉敷天文台」(倉敷市中央2、TEL 086-422-0001)で行われる。
部分日食は、月が太陽の前を横切るために太陽の一部が欠けて見える現象。日本列島で日食が観察できるのは2016年3月以来3年ぶり。
同場所での部分日食は8時39分ごろに始まり、午前9時54分ごろ食の最大を迎え、11時17分ごろに終わる。食の最大時には約36%欠けて見える。観望会では、京都大学岡山天文台の戸田博之さんが解説を行うほか、観察用のピンホール作成などを行う。先着50人に日食観察用メガネを進呈する。
2019年は日食を1年間に2回見られる珍しい年で、次回は12月26日。
開催時間は8時30分~11時30分(出入り自由)。参加無料。天候不良の場合は、多目的ホールで戸田さん撮影の日食映像を上映する。