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鷲羽山ハイランド「スカイサイクル」に「横向き」登場 新たなスリル提供

横向きの「ヨコスカナンジャー」と瀬戸大橋

横向きの「ヨコスカナンジャー」と瀬戸大橋

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 倉敷の遊園地「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」(倉敷市下津井吹上、TEL 086-473-5111)に7月13日、アトラクション「スカイサイクル」の横向きタイプが登場した。

前向きの「スカイサイクル」(左)と横向きの「ヨコスカナンジャー」(右)

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 「スカイサイクル」は地上16メートルのレール上にある自転車をこぎながら進んでいく二人乗りアトラクション。高所のスリルを感じながら瀬戸内海や瀬戸大橋を一望できることからSNSなどでもたびたび話題となり、同施設で一番の人気を誇る。

 新型の横向きタイプは、「横向きスカイサイクルなんじゃ!」という岡山弁の言い回しから「ヨコスカナンジャー」と名付けた。前向きタイプと横向きタイプは各5台で、どちらか好きな方を入り口で選んでから並ぶ。身長130センチ以上から利用できる。

 同施設を運営する「鷲羽観光開発」運営部長の山本一彦さんは「横向きタイプを発案したのは2021年ごろ。『鷲羽山ハイランドと言えばスカイサイクル』と言われるほど認知度も高いので、さらに景色とスリルを味わえるようなものにしたかった。ハンドルの位置や角度を工夫して視界を遮らないようにしたので写真も撮りやすい。床もメッシュにして足の下が見えるようにした。前向きも横向きもそれぞれ違ったスリルがあるので両方乗って楽しんでほしい」と話す。

 1971(昭和46)年のオープンから53年を迎えた同施設は今年3月、大幅リニューアルを行った。リアル謎解きゲーム「LOCK城からの大脱出」をオープンしたほか、屋内インラインスケート場を屋外ローラースケート場に刷新。サンバステージ前の広場にはブラジルのコパカバーナビーチの遊歩道をイメージした波状デザインの舗装を施した。山本さんは「これからもお客さまにスリルと興奮を与えるような仕掛けを考えていきたい」と話す。

 入場料は、中学生以上=3,800円、小学生=3,200円、3歳~小学生未満=2,500円。

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