全国のレコード店11店が出店する「倉敷音楽市場(おんがくいちば)」が現在、倉敷天満屋(倉敷市阿知1)で開かれている。
17回目を迎える同イベント。参加店は、初参加の「グルーヴィン」(広島市)、地元倉敷の「ガーデンオブディライト」(鶴形)、「レコードヤ」(総社市)、「アクションタイムヴィジョン」(盛岡市)、「ドロップス」(千葉市)、「大潮レコード」(広島市)、「ルーツレコード」(高松市)などで、中古レコード、CD、DVD等合わせて約3万点を展示販売する。
商品の価格帯は300円前後の中古CDから5万円を超えるレアなレコードまであり、ジャンルも、ロック、ポップス、ヘビーメタル、ジャズ、クラシック、映画音楽など幅広く網羅する。クリスマス音楽を集めた特設コーナーや、レコードプレーヤーや関連アクセサリーの販売コーナーも。
同イベントを担当する「レコードヤ」店主の秀島正則さんは「近年は、Ado、あいみょん、YOASOBIなど若い世代に人気のアーティストもレコードを出すようになったので、10~20代のお客さまが増えている。レコードは配信サービスと違って手間はかかるが、音楽と向き合ってゆっくりと聴くことができるので、若い人たちにも新鮮な体験として受け入れられているのでは」と話す。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。12月24日まで。