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倉敷で地方創生イベント 地元で働くIT人材の可能性テーマに

ピープルソフトウェアの藤本典男さん

ピープルソフトウェアの藤本典男さん

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 地方創生イベント「DenimTech(デニムテック)~ITエンジニアとして岡山で働く理由~」が12月3日、倉敷芸文館(倉敷市中央)の会議室で開催される。

会場となる倉敷芸文館

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 IT人材支援事業の「ギークス」(東京都渋谷区)とソフトウエア開発の「ピープルソフトウェア」(阿知)が共催する同イベント。地方企業が抱える「IT人材不足」の解決、地方在住のIT人材やIターン・Uターンを視野に入れるIT人材の可能性について、ITエンジニアや大学教授らが登壇し、トークやパネルディスカッションを行う。

 ギークスの広報・サスティナビリティ推進部長を務める佐々木一成さんは「コロナ禍でリモートワークが当たり前になり、地方のITエンジニアが東京の案件に参画したり、地方IT企業が全国各地のITエンジニアを集めたりするようになった。全国各地でこのようなマッチングが盛んになっていることを啓発することで、地方創生につなげたい」と話す。

 登壇者は、ピープルソフトウェアの高本智晶さん、DIGITALJETの古里武士さん、外資系クラウドベンダーの井上大輔さん、岡山大学環境生命自然科学学域教授の野上保之さん、ギークス・IT事業本部地方営業部長の新井敦寛さんの5人。岡山を拠点として働くことの魅力や可能性、DXやITを取り巻く産学連携の取り組み、ITエンジニアを目指す学生の動向などを話す。

 ピープルソフトウェアのイノベーション推進事業本部長を務める藤本典男さんは「地理的には東京から離れているため知られていないが、岡山のITエンジニアのポテンシャルは高い。全国のIT企業が岡山の人材を活用したり、岡山のITエンジニアが県外の案件を獲得したりするための橋渡しとなるイベントにしたい」と話す。

 開催時間は18時30分~20時30分。参加無料。オンライン参加も受け付ける。

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