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倉敷・児島ジーンズストリートにスペシャルティコーヒー店 移住店主が出店

店主の濱田大輝さん

店主の濱田大輝さん

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 コーヒースタンド「calma coffee roasters(カルマコーヒーロースターズ)」(倉敷市児島味野2)が3月2日、児島ジーンズストリートにオープンした。

テイクアウトカウンター

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 店主の濱田大輝さんが、自家焙煎(ばいせん)のスペシャルティコーヒーをドリップで提供する。店舗面積は10平方メートルで、席数は4席。

 メニューは「エチオピア イディド ナチュラル」「ルワンダ ブンボゴ ウォッシュド」「ブルンジ ヤンダロ ウォッシュド」(以上550円)、「カフェオレ」「ミルクブリュー」(600円)など。テイクアウトにも対応する。

 大阪府出身の濱田さんは、20歳ごろから独学でコーヒー豆の焙煎を始め、自分の店を持つことを目標としていた。2021年に旅行で児島を訪れた際、瀬戸内海や王子が岳の景観に魅了され移住を決意。2021年4月から翌年3月まで、児島の宿泊施設「DENIM HOSTEL float」(児島唐琴町)に住み込んで働きながら、イベント出店や間借り出店、豆の卸販売などを行い、開業準備を進めてきた。

 「児島に多い自分のような移住者と一緒に面白いことを企画していきたい。コーヒーに合うフードや器の作家とコラボレーションした夜のイベントを開いたり、コーヒーの焙煎やコーヒーをいれること、飲むことに興味がある人々と交流を深めたりしていきたい」と濱田さん。「平日は地元の人、休日は観光客が多い。旅の途中に気軽に立ち寄ってほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は10時~16時。水曜定休。

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