倉敷・美観地区の倉敷本通り商店街に9月27日、ラーメン店「小豆島ラーメン HISHIO 倉敷美観地区店」(阿知2、TEL 086-441-9002)がオープンした。
「岡山店」「小豆島エンジェルロード店」に続ぐ3店目となる同店。店舗面積は11坪でカウンター席が11席。国産デニムの生産で有名な児島地区を有する倉敷にちなんで、カウンターチェアにはデニム生地を使い、カラフルなデニムパンツ風のデザインにまとめ上げた。カウンターテーブルには小豆島特産であるオリーブの木を使う。
看板メニューは、「醤そば」(680円)。「小豆島内海湾で捕れるカタクチイワシのニボシ、鶏足(もみじ)、野菜を13時間煮込み、弘化3(1846)年創業の『ヤマサン醤油』(香川県小豆郡)のしょうゆで作ったたれを合わせた濃厚でまろやかなスープが特徴」(店長の福島聡仁さん)といい、麺にはチャーシュー、ネギ、モヤシ、熟成もろみのオリーブ煮が載る。トッピングは「チャーシュー」「野菜盛」(以上200円)、「煮玉子」(150円)、「ねぎ」(100円)など。サイドメニューに「島おでん」(各120円)、「炙(あぶ)りチャーシュー」(500円)、「オリーブサイダー」「醤油サイダー」(以上250円)なども用意する。近日中に、サワラだしを使ったスープにサワラの炙りをトッピングした同店限定ラーメン「白壁(しらかべ)そば」(850円)も提供する予定という。
福島さんは「おしゃれで清潔感のあるラーメン屋を目指している。替え玉は何玉でも無料なので心行くまで味を楽しんでほしい」とも。
営業時間は11時~19時。月曜定休。