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倉敷駅近くに「ゼロ カフェ」-女性店主が出店、健康志向の料理提供

「体が喜ぶ料理を作っている」と話す店主の川上綾子さん

「体が喜ぶ料理を作っている」と話す店主の川上綾子さん

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 倉敷駅北口近くに「Zero Cafe(ゼロ カフェ)」(倉敷市石見町、TEL 086-422-2890)がオープンして1カ月が過ぎた。出店場所は今年5月に閉店した「Cafe Nico(カフェ ニコ)」跡。

「Zero Cafe」店内

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 玉島出身の川上綾子さんが9月16日、「体に優しいごはん」をコンセプトに開いた。「できるだけ無農薬や有機栽培の安全な食材を使い、化学調味料を使わない」(川上さん)という。店舗面積は18坪で、席数は24席。

 日替わりの「Zeroプレートごはん」(1,000円)は雑穀米、おかず、総菜3品、みそ汁、コーヒーまたは紅茶のセット。ルーや小麦粉を使わずスパイスと野菜で仕上げるという「Zeroカレー」(900円)は、サラダ、ミニデザート、コーヒーまたは紅茶のセット。「カレーは自信作。胃にもたれず毎日食べられる」と川上さん。ドリンクは「Zeroブレンドコーヒー」(400円)、紅茶各種(450円)、「自家製ジンジャーエール」(500円)、「国産有機農法ビール」(550円)などを取りそろえる。

 もともと美容関連の仕事に携わっていた川上さん。「仕事柄、肌荒れなどを体の外側から改善しようとしていたがなかなか結果が出なかった。4年ほど前に『体を作るのは食』だと学び実践してから健康が改善した。食にこだわる店が倉敷にもあったらいいな、と考え出店した」と話す。

 「みんなに笑顔になってもらえるよう真心を込めてやっている。教室、演奏会、アート展示などのイベント利用も積極的に受け入れて、地域の憩いの場にしていきたい」とも。

 営業時間は11時~22時。水曜定休。

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