児島市民交流センター横広場(倉敷市児島味野2)で4月28日・29日、「稲妻デニムフェス」が開催される。
国産ジーンズ生産量日本一を誇り、「国産ジーンズ発祥の地」として知られる倉敷・児島地区で開かれる同イベント。全国各地からデニム・ブランドが集まり、デニム製品を中心に、シルバーアクセサリー、革製品、Tシャツなどを販売。両日、約50店の出展が予定されている。
主催の「LIGHTNING稲妻デニムフェス実行委員会」は、児島のジーンズメーカー有志とアメカジ・ファッションの月刊誌「Lightning(ライトニング)」を発行するエイ出版社(東京都世田谷区)で構成。同社は毎年、東京・お台場でアメカジ系ショッピングイベント「稲妻フェスティバル」を主催することでも知られる。
実行委員会の中心メンバーであり、「桃太郎ジーンズ」を全国展開する藍布屋の眞鍋寿男社長は「地元だけの盛り上がりで終わらせるのではなく、全国にメードインジャパンの魅力を発信するイベントにしたい。全国から『デニムの聖地』に集まってもらいたい」と話す。「今後もアピールを重ね、『デニム』を一つの観光資源として確立していければ」とも。
開催時間は10時~17時(29日は16時まで)。雨天決行。入場無料。