倉敷・宮前にブラジル料理店「Saborosa(サボロザ)」(倉敷市宮前、TEL 086-441-9565)が移転オープンして3カ月が過ぎた。
6月1日に移転オープンした同店。ブラジル・パラナ州出身で在日歴23年の森下マーレイさんが、ブラジル家庭料理を提供する。昨年12月まで4年間、岡山市中区にあるビルの2階で営業していたが、「よりお客さまが来店しやすい一戸建て店舗を求めて」移転した。店舗面積は20坪で、席数は20席。
主なランチメニューは、「日替わりランチ」(サラダ付き=840円、サラダ、コーヒー、デザート付き=1,050円)をはじめ、「コシーニャ(ブラジル風コロッケ)&から揚げプレート」(680円)、「リングイッサ(ブラジル風ソーセージ)プレート」(780円)など。追加350円でブラジルコーヒーと自家製デザートが付く。ブラジルでは毎日ご飯にかけて食べるという豆と肉の煮込み「フェイジョアーダ」や「フェイジョン」なども自家製。店の前にはテークアウト向けの屋台を設置。大型オーブンで丸ごと焼き上げたローストチキン(1,300円)などを販売する。
森下さんは「ブラジルの家庭の味を多くの人に知っていただきたい」と流ちょうな日本語で話す。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~22時(ディナーは予約制)。月曜・第3日曜定休。