倉敷・水島に讃岐うどん店「いわ屋」(倉敷市北畝5、TEL 086-450-1083)がオープンして1カ月が過ぎた。出店場所は2008年に閉店した「金毘羅うどん 小野」跡。
讃岐うどん専門店として昨年12月27日にオープンした同店。店舗面積は80平方メートルで、席数は38席。
主なメニューは、「かけうどん」(320円)「ざるうどん」「湯だめうどん」「ぶっかけうどん」(以上370円)、「肉うどん」(520円)など。大盛りは100円増し。「すじ」「厚揚げ」「コンニャク」「卵」「大根」「ちくわ」(以上80円)などのおでんも取りそろえる。
水島出身の店主・岩田裕次さんは、開業に先立ち勤めていた会社を昨年退職。うどんの製法は讃岐うどんの本場、四国で学んだ。「もともと自分で何かをしたいと考えていた。大学を卒業してから22年間会社員をやったので、元気なうちに第二の人生を始めたかった」と話す。妻の典子さんもそれまで勤めていた仕事を辞め、店に立ち夫をサポートする。
「いりこ風味のだし汁に、薬味はネギとショウガという、本場の讃岐うどんの味を堪能してほしい。子どもからお年寄りまで気兼ねなく来店できる雰囲気の店にしていきたい」とも。
営業時間は、10時30分~15時30分。月曜定休。