倉敷芸文館(倉敷市中央1)前の広場で5月31日・6月1日、地元工芸作家によるクラフトフェア「made in Kurashiki in くらしき」が開催される。
3年目を迎える同イベント。倉敷を拠点に活動する工芸作家27組が、各ブースで作品を展示販売する。昨年は2日間で約3000人が来場した。
作家のジャンルは、陶器、ガラス、木工、金工、革など多岐にわたり、「耐熱ガラスのバーナーワーク」「土鈴の絵付け」「ガラスビーズの髪留め作り」「木片を使った木琴作り」「フェイクタトゥー」など、さまざまな体験コーナーを用意する。「来場者と作家が遊びながら交流できるように、ワークショップに力を入れている」と実行委員を務める陶芸作家の三宅玄祐さん。
フードコーナーには、「収穫月(みのりづき)」(西岡)、「アグロ厨房(キッチン)」(帯高)、「デザートタイムクラシキ」(阿知)など地元の飲食店6店が出店する。
「各作家がブースごとに個性的な空間を作り出しているので、オープンギャラリーのような感覚で楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。