倉敷・味野の児島市民交流センター芝生広場(倉敷市味野2)で5月17日、食と雑貨の地域交流イベント「児島マルシェ pic!(ピック)」が開かれる。
昨年11月に次ぎ2回目となる同イベント。食・雑貨・ワークショップの3ジャンルに分かれた33店が出店し、地域のにぎわい創出を図る。
出店者と実行委員メンバーは主に30~40代で、出店者の8割は児島に拠点を持つ。サブタイトルの「pic!」には、「生活の中に幸せを感じられる食べ物や雑貨をpick upしてもらう・晴れた日のpicnicのように楽しく・その楽しい瞬間を切り取るpictureのように」との意味を込めた。
雑貨販売ブースでは、陶器、染め織り、ガラスの小物、布雑貨、植物、キッズパンツなどを用意する。食ブースでは、卵かけごはん、コーヒー、パン、ドーナツ、地元海産物、ソフトクリーム、はちみつドリンクなどを販売する。ワークショップ・体験ブースでは、「凸版、活版を使った昔ながらの印刷体験」「革のメモ帳制作」「布のブローチ制作」「ダルマ糸で飾るお弁当包み制作」「足もみ」などを用意する。
「児島を一緒に盛り上げたいという気持ちを持った人たちが出店者として集まった」と同イベント実行委員長の清板由香さん。「子育てするお母さんがリフレッシュできて、同時に子どもたちも楽しめるようなイベントにしたい。家族でピクニックのような時間を過ごしていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行。