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倉敷で県下最大級のクラフトフェア 10周年記念企画や限定グッズも

昨年の様子

昨年の様子

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 倉敷の文化施設「倉敷市芸文館」(倉敷市中央1)前の広場で5月16日・17日、クラフトフェア「フィールド オブ クラフト 倉敷」(事務局=TEL 086-275-2802)が開催される。

200個限定で販売する10周年記念トートバッグ

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 2006年の初開催から10年目を迎える同イベント。「掌(てのひら)から生まれるかたち」をテーマに、全国から集まったクラフト作家75組が普段の暮らしに密着した手作りの作品を各ブースで展示販売する。作品のジャンルは、陶磁、木工、ガラス、漆、染・織・布・フェルト、革、和紙、金属、アクセサリー、はんこ、箒(ほうき)、竹の12ジャンル。昨年は2日間で1万人が来場した。

 10周年記念イベントとして、フードデザインユニット・オカズデザインと木工作家・山本美文さんのコラボによる料理会(事前予約制、3,000円)を開催。NHK連続テレビ小説「てっぱん」などドラマや映画の料理監修や、書籍や広告のレシピ制作を手掛ける「オカズデザイン」の料理を山本さんの器に盛り付けて提供する。記念グッズも2種用意し、組み木作家・小黒三郎さんデザインによる「10周年記念トートバッグ」(800円)を200個限定で、過去10回のDMに使われてきたイラストを配した「栞(しおり)にもなるメッセージカード」(10枚セット、300円)を150セット限定で、それぞれ販売する。

 実行委員メンバーで陶芸作家の十河隆史さんは「実行委員会のメンバーの仲も良く、来場者や出展者からも高評価を頂き、とてもいい雰囲気の中で10年間続けてくることができた」と振り返る。

 子どもでも参加できるワークショップ(500円~)は9ブース用意し、紙を使ったおもちゃ作り、ガラスの花摘みブローチ作り、動物組み木作り、張り子の絵付け、陶芸体験などを行う。飲食ブースでは、カレー、ハヤシライス、ピザ、焼き菓子、コーヒー、スムージーなどを用意。

 「『伝える』というキーワードを大事にしている。作り手から使い手へ、大人から子どもへと手仕事の良さを伝えていき、ぬくもりや豊かさを感じてもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。雨天決行。

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