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倉敷でドキュメンタリー映画上映 ハワイ日系2世の苦難と功績描く

ハワイ日系2世の退役軍人たち

ハワイ日系2世の退役軍人たち

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 倉敷の「Sunny Side Cafe(サニーサイドカフェ)」(倉敷市黒崎、TEL 086-486-3902)で1月28日、ハワイ日系2世の歴史に焦点を当てるドキュメンタリー映画「Go for Broke! ハワイ日系二世の記憶」(2012年、98分)の上映会が開かれる。県内での上映は初。

ホノルルでの舞台あいさつの様子

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 同作品は、移民の子としてハワイで生まれた日系2世の幼少時の生活や苦難、第2次世界大戦中の米陸軍日系人部隊での経験、戦後の生活などを、日系2世の退役軍人とその妻たち34人へのインタビューを通して伝える。監督・脚本・撮影を務めた松元裕之さんは、「今では年間約150万人の日本人がハワイを訪れているが、現在のような『日本を受け入れてくれるハワイ』になったのは、日系2世たちの犠牲やさまざまな功績があったから。彼らのことを多くの日本人に知ってもらうためにこの映画を作った」と話す。

 「岡山県は、1885(明治18)年に始まった『官約移民』の時点で37人の渡航者を出している『移民県』でもある。ハワイの移民の歴史は岡山の歴史でもあるので、ぜひご覧になり、知っていただきたい」と来場を呼び掛ける。

 上映時間は18時30分~。上映後に松元監督によるトークを行う。料金は一般=2,000円、中・高校生=1,500円(以上1ドリンク付き)、小学生以下無料。

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