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倉敷市真備町で、平成30年7月豪雨から2年のキャンドル 乗り越えていく町でありたい

「真備復興希望プロジェクト」代表の平野将さん

「真備復興希望プロジェクト」代表の平野将さん

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 平成30年7月豪雨追悼キャンドル「真備復興希望のともしび」が7月7日、倉敷市真備支所(真備町箭田)の敷地内で開かれる。主催は真備復興希望プロジェクト。

 主催する任意団体の代表・平野将さんは、同エリアで被災した一人。被災した約1カ月後の2018(平成30)年8月13日、同キャンドルを始めた。毎月7日前後の日に紙コップに入れたキャンドルで「がんばろう真備」の字を作り、同エリアで亡くなった51人の追悼と明かりの消えた町に少しでも明かりをともし、心を休める時間を共有しようという思いからスタートした。

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 当日は平成30年7月豪雨から2年。1年目は毎月1度、2年目は50日に1度のペースで行ってきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年1月8日以来のイベントとなる。平野さんは「1年たったころから子どもの笑い声が聞こえ始めた。笑うことのできるようになった子どもたちと、それを許せる大人たちに安堵(あんど)した。目に見えない小さな変化を感じながら過ごした2年。現在は、コロナの影響で二重のダメージを受けている。それでも乗り越えていける町でありたい」と前を向く。

 当日は、黙とうを捧げた後、メッセージの書かれた紙コップを文字の形に並べ、キャンドルに点灯する。真備町に住まいのある人や以前住んでいた人などの話を聞く時間も設ける。「参加者は真備町内だけではない。支えてくれた多くの人に感謝を伝えたい。また強く前を向いて頑張っている真備町を知ってほしい。今後も素直に笑い、泣き、怒ることのできる『心の復興』を目指して、キャンドルをともし共に過ごせる時間を共有していきたい。規模ではなく、一人でも来てくれるなら続けていく」とも。

 開催時間は19時30分~。雨天中止。7月22日に振り替え。