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倉敷在住のギタリスト、土師剛さんが新譜発売 旅先で得た着想をギター1本で表現

フィンガースタイル・ギタリストの土師剛さん

フィンガースタイル・ギタリストの土師剛さん

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 倉敷在住のフィンガースタイル・ギタリスト、土師剛(はじごう)さんが7月15日、ニューアルバム「Rebuilding(リビルディング)」を「ACOLYPSO records」から発売した。

アルバム「Rebuilding」のジャケット

 前作「Combination(コンビネーション)」(2017年)から3年ぶりで通算3作目。土師さんが日本各地を旅して得たインスピレーションをもとに作り上げたオリジナル7曲と、土師さんお気に入りの曲をアレンジしたカバー2曲の全9曲。アコースティックギター1本のみで演奏する。

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 アルバムタイトルにもなった曲「Rebuilding」は、保存修理工事中の「道後温泉本館」を訪れた経験がもとになった。「工事というネガティブな状況でも、部分的に営業を継続していたり、『火の鳥』とコラボレーションしたプロジェクションマッピングを行っていたりと、生まれ変わる途中の姿をポジティブに見せていることに感銘を受けた。ゼロから新しいものを生み出したり、何かを建て直したりする時には強いエネルギーを感じる。本作ではその『過程を見せる』ことにこだわった」と土師さん。

 土師さんが敬愛するジャズピアニスト、セロニアス・モンクの楽曲をカントリー・ブルースのテクニックを使ってアレンジした「STRAIGHT NO CHASER(ストレイト・ノー・チェイサー)」、生まれ育った総社の風景をイメージした牧歌的な「SAWA(サワ)」、小豆島土産のしょう油豆をバシャーっとこぼしてしまった経験から生まれた軽妙な「Bashanarde(バシャナルデ)」、など、さまざまな情景を描写した楽曲を収録する。

 「自分自身、ギターを弾いていると嫌なことを忘れることができる。みんなもこのアルバムを聴いて、嫌なことを忘れたり、気分転換したりできれば」と土師さん。

 価格は2,640円。土師剛ホームページ内の「ACOLYPSO music オンラインショップ」、ギター店「Guitar Trailer」、Amazonなどで販売する。