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倉敷市内の25店で期間限定「アフタヌーンティー」 生の県産イチゴ使う

「倉敷カフェ tito」のアフタヌーンティー

「倉敷カフェ tito」のアフタヌーンティー

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 倉敷市内の飲食店25店で現在、喫茶イベント「倉敷アフタヌーンティー」が開かれている。

「カフェ&レストラン LINES」のアフタヌーンティー

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 イギリス発祥の喫茶習慣「アフタヌーンティー」に倣い、参加飲食店それぞれが考案したオリジナルメニューを提供する同イベント。いずれのメニューも「生の岡山県産フルーツ(イチゴ)を使う」「温かい品も含める」「ドリンクを2杯以上、ポット提供、お代わり自由のいずれかで提供する」「食器を2段重ね以上にして盛り付ける」という共通条件を満たす。毎年、夏と冬に行っている。

 今回は2店が初参加。「倉敷カフェ tito(ティト)」(倉敷市阿知2)は、スイーツ12種のプレート、温かい一品に「安納芋の焼芋ステーキ」を提供する。「カフェ&レストラン LINES(ラインズ)」(新田)は、お花畑のイメージに仕上げたスイーツやフードを用意する。

 コロナ禍で多くの県外観光客を見込めないこともあり、今回初めてスマホアプリ「ポークン」を使ったスタンプラリーを行い、地元客のリピート率向上を図る。用意するプレゼントは次回アフタヌーンティーの食事券、マスキングテープなど。アフタヌーンティーの様子を撮影した写真をツイッターやインスタグラムに投稿してエントリーするフォトコンテストも行う。

 同イベントSNSでは「個室がある店」「おひとりさまOKなお店」などのリストも公開する。実行委員の森田美紀さんは「安心して利用してもらいたいので、コロナ対策で気になることがあれば実行委員会にメッセージを送ってほしい」と話す。

 「初参加の店もあり、地元の人たちにとっても魅力的なイベントになっているので、ぜひ食べ比べて楽しんでほしい」とも。

 メニュー、価格、提供時間帯、予約方法は店により異なる。3月15日まで。

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