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岡山県産バナナ使うカレーやチーズケーキ 倉敷「みどりのいち」にお目見え

「おかやまバナナ」のメニューを考案した片岡由治さん(左)と赤木健一さん(右)

「おかやまバナナ」のメニューを考案した片岡由治さん(左)と赤木健一さん(右)

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 倉敷・広江の洋菓子店「パティスリー ル・ヴェール」(倉敷市広江2)で10月1日に開かれるマルシェイベント「みどりのいち」に岡山県産「おかやまバナナ」を使ったカレーやチーズケーキがお目見えする。

「おかやまバナナカレー」

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 「おかやまバナナ バスクチーズケーキ」(400円)を考案したのは、イベントを主催する同店主の片岡由治さん。「地産地消」のテーマに沿う食材として、「おかやまおひさまファーム」(岡山市南区)が有機栽培する「おかやまバナナ」に着目した。「おかやまバナナをコンフィチュールにして練り込み焼き上げた。焼いてもバナナの香りが失われないのが特長。チーズケーキの味が基本だが、後からバナナの香りが追いかけてくる」と話す。

 「おかやまバナナカレー」(700円)は、同イベントに出店する「ナッシュカリーアメリカン」(西中新田)が考案。岡山県産の鶏肉を使ったカレーに油で揚げたおかやまバナナをトッピングする。同店ケータリング担当者の赤木健一さんは「油で揚げると甘みと香りが引き立つのでカレーとの相性が良い。このイベントでしか提供しない限定メニューなので楽しみにしてほしい」と話す。

 イベントには「パンのいえ ブレ」「米粉ベビーカステラ tete」「台湾飯」「Nico churros(ニコチュロス)」「COFFEE BROS(コーヒーブロス)なども出店し、「お米とかぼちゃ」をテーマにさまざまな飲食メニューを用意するほか、ワイヤー雑貨の販売やデコスイーツのワークショップも行う。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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