倉敷・美観地区の「倉敷物語館」(倉敷市阿知2、TEL 086-435-1277)が4月24日、開館3周年を記念し来館者を無料の「さくら茶」でもてなす。
同館は、江戸時代中期に建築された旧東大橋家住宅を倉敷市が改修、整備して2009年4月24日に開館した観光文化施設。美観地区の入り口付近に位置することから美観地区の玄関として親しまれている
母屋1階には倉敷の歴史や文化を紹介する展示室を備えており、観光客や市民が椅子に座ってくつろげるスペースに。2階には和室、会議室を備え、蔵を改造した多目的ホールとともに貸し出している。
3周年を迎えるにあたり、山田錠館長は「観光客だけでなく、地元の方にも日頃よりご利用いただいていることに感謝して企画した」と話す。「観光客の方にはもっと倉敷を楽しんでいただけるよう展示スペースも工夫していきたい。地元の方には、貸し館施設としても利用しやすい料金なので認知度をさらに高めていければ」と4年目への意欲を見せる。
「さくら茶」のもてなしは11時~16時。10時30分から、先着50人に記念品を進呈する。
開館時間は9時~21時(12月~3月は19時まで、12月29日~翌1月3日休館)。入館無料。