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倉敷・美観地区の新商業施設にカフェ・ギャラリー、女性店主「生涯現役目指す」

「生涯現役を目指す」というオーナーの三宅かなめさん

「生涯現役を目指す」というオーナーの三宅かなめさん

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 倉敷にオープンした新商業施設「奈良萬(ならまん)の小路(こうじ)」内に3月20日、カフェ・ギャラリー「バード2006」(倉敷市阿知2、TEL 086-422-0162)がオープンした。

「バード2006」の店内

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 旧旅館を改装した木造建築の2階に出店。店舗面積は13坪、席数は23席。作品の展示スペースは13点分。

 カフェの主なメニューは、総社市産の赤米を使った「シフォンケーキ」のセットや、「自家製赤米食パンとヨーグルト」のセット(以上コーヒーまたは紅茶付き、600円)のほか、高梁市産の「高梁紅茶」、「アッサムティー」「コーヒー」(以上450円)、「カフェオレ」「抹茶」「ぜんざい」(500円)、「ゆず茶」(400円)など。ドリンクは2杯目から250円。夏には赤米の塩麹をトッピングしたアイスを提供する予定。

 オーナーの三宅かなめさんは、デザイン系の会社でディスプレーデザインなどに携わってきた経験を持ち、出店は初。「『生涯現役』を目指しているので夢がかなった。心が安らぐような空間、出会いのある場にしたい。出展者も広く募集しており、学生のグループ展などでも積極的に利用してほしい」と話す。

 営業時間は10時~18時。月曜定休。ギャラリー展示料金は1週間=2万円。

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